名古屋市立大学 芸術工学部
産業イノベーションデザイン学科 1年
斎藤 翔太
道を歩み、
満ちへ導く。
そして未知へ。
神様は本来神社に宿るものです。
しかし、お祭りの際には神輿によって神様自ら地域の厄災やけがれなどをなくし、清めるために足をはこびます。
神様が通ったあとには地域の人々は幸福に満ちていることでしょう。
このように神輿にはさまざまな「みち」の要素をもっています。
今回僕は本来地面のみをゆく神輿を空へ飛ばしてみました。
頂上から神様の手と矢印を飛び出させることで神様による「導き」を大胆に表現しました。
神輿の頂上には平和の象徴である鳳凰が宿っています。
鳳凰を神輿とともに空を飛ばすことで平和になり、幸せに満ちた未知の世界を表しています。