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みちみち

九州大学 芸術工学府 ストラテジックデザインコース 1年
岩下 恵都

九州大学 芸術工学府出身 統合新領域学府 UKS 1年
内尾 良太朗

私たちは「みち」という言葉から、オノマトペ「みちみち」を連想しました。それを「枠の中に隙間なくぎっしりとものが詰まっている様子」と定義し、日常に潜む「みちみち」を探し、それらが発生する要因について分類を行いました。

「みちみち」が生まれる要因は?

大きく分けられるのは、「自然に発生するみちみち」と「人的要因で発生するみちみち」です。そして、私たちは特に「人的要因で発生するみちみち」について深掘りし、3つの要因(欲望・不安・怠惰)を発見しました。
・「欲望」から生まれるみちみち
(例) 自分のキャパを超えて食べてしまう食べ放題120分、1袋300円のきゅうり詰め放題、早く行きたい一心で乗り込む満員電車
・「不安」から生まれるみちみち
(例) 普段は入れない絆創膏やらで膨れ上がったデート時のバッグ、試験のために集められた家中の鉛筆が入った筆箱
・「怠惰」から生まれるみちみち
(例) 家計簿につけるため財布に貯まった1年分のレシート・消す必要を感じさせてくれないパソコンのタブ

気を抜くとすぐに「みちみち」にしてしまう私たち

これらを分析して分かったのは、私たちは、つい「みちみち」を目指してしまうということです。 そして、それを通して私たちが出した結論は、「それも人間。そんな自分も愛おしいね。」ということです。 なので、私たちはそんな人間の本能的で愛おしい瞬間を集めてみました。つまり、そんな自分を受け入れてみてもいいのではという提案です。

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岩下 恵都

いわした けいと

九州大学 芸術工学府 ストラテジックデザインコース

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内尾 良太朗

うちお りょうたろう

九州大学 統合新領域学府 UKS

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